オリジナルコンディションを色濃く残す車両です。シングルキャブやダンロップディスクブレーキ、15インチホイールなどがオリジナルのまま40年以上保たれてきた個体です。1962年に発表のジュリアTIの意匠を残しつつ、本来のコラムシフトから65年式のこの車両はフロアシフトへ変更されていて、ワインディングも違和感なく楽しめます。ベンチシートのようなゆったりとしたシートは、使い勝手の良さと居住性を確保し、指針が水平に動くリボンメーターの速度計が古き良き時代を感じさせます。様々な車両を見る機会に恵まれてきたスタッフが、販売車両ではなく個人で所有したいと思わせる車です。ぜひ一度現車を見に来てください。